「歯の神経を抜いてこまったことで学んだこと(前編)」相模原 成長痛と身体の痛み専門 【ひろメディカルケア】
こんにちは。
成長痛と身体の痛みの改善専門家、ひろメディカルケアのヒロです。
立場上、膝とか腰などの不調にお悩みなられているお話は良く聞きますが、「歯」についての悩みというのも世間話的には良くお聞きします。
そこで今回は少し毛色を変えて「歯医者」さんについてのエピソードに絡めて「病院の言う通りにして大変なことになった」というお話です。
まあ、批判とか何とかではなくてエッセイ的に、何かの参考になれば。
はじまり
以前に私は急に左側下の歯が痛くなりましてネットで探した歯医者さんを探してそこに行きました。
正直いって町の歯医者さんにそれほど差があるとは思えないし、ネット検索で上位に出てきて、患者がそれなりにいるところならハズレはないだろうと軽い気持ちで近くて車で行きやすいところという基準で選んで電話予約をしました。
とある日の午前に予約を取って行った歯医者さんは院内はきれいで雰囲気も良いし、最初にしっかりとカウンセリングの時間も合ったりで好印象でした。
いろいろな説明を聞いたあとで実際の治療となりましたが昔のイメージのような「歯医者=激痛」ということも無くてつらい思いもありません。
治療した歯に詰め物をして蓋をして一週間後の予約をいれて帰宅。
それから息子二人と昼ごはんを食べに行ったのですが、この時に食べてる途中で蓋が取れてしまったのです。
急いで歯医者さんに電話をしてその旨を伝えると午後の来れる時に来て良いということなのでこちらとしては安心と感謝でした。
しかし、いま思えばここで気付くべきでした。
こんな簡単に歯の蓋って取れるものだろうか?
もしかしたらあの医者は下手なんじゃないか?ということを・・・・。
神経を抜く1
改めて蓋をしてもらったのですが、先生が非常に恐縮している感じで私としても悪い気分にはなりませんでした。
その診療費も無料でやってくれましたが、なんだかこちらの方が申し訳ないような気にさえなってしまった記憶があります。
しかし、その後もこの治療の経緯がなかなか良くならず治療を受けた数日後に異常に痛くなるということが頻繁にありました。
ある日、その歯がかなりの激痛となりまして歯医者さんに電話をして急遽みてもらいました。
痛む歯を我慢しながら歯医者さんに行って見てもらいましたが、そこで先生が言ったのが「これは神経を抜くしかない」ということでした。
神経を抜くということがどういうことなのかをあまり理解もしていなかったとは思いますが、とにかくこの痛みから開放されるなら何でも良いくらいの感じでした。
結果、痛む歯の神経を抜く治療を受けて嘘のように痛みがなくなりました。
詰め物をして蓋をして「あー良かった」と歯医者を後にして家について数時間後、またもや痛みが。
しかも治療前よりも痛くてどうにも耐え難い痛み。
その夜のFacebook投稿がこちら↓
フェイスブックのコメントでも「そんなに痛いのは心配・おかしい」というコメントもいただきましたがまだ私は能天気にも「痛くなってしまう自分が悪い」くらいの気持ちが心の中にあったのも確かです。
この翌日はサッカーの遠征があって歯医者には行けず。
翌々日に「痛みが強い」と電話してまたもや無理に予約をいれてもらうことに。
神経を抜く2
何とか予約をいれてもらって歯医者さんに行きいろいろとチェックをされた結果として「隣の歯もだめになってますのでこちらも神経を抜きます」と。
この時にはあまりの痛みの強さに「もう何でも良いから痛みをなんとかして」という気持ちでしたのでむしろお願いしますくらいの感じ。
そしてこの日も治療を受けると嘘のように痛みが無くなりました。
そして処置した歯に蓋をして帰宅。
しかし、1時間もするとまたもや耐え難い痛みが・・・。
ネットで調べると蓋をした中で膿などが出ると内圧が上がって痛くなると。
「痛くなったら飲んでください」と処方された痛み止めも全く効果無し。
次の予約日までひたすら耐える日々。
しかし、毎回同じで治療直後は良いものの数時間で痛みが激しくなるという繰り返し。
ある時に先生が「蓋をすると痛くなるからガーゼで押さえるだけにしましょう」と。
確かにこの処置だと痛くならない。
それでその処置を継続しながらその後も何度かその歯医者に通いましたが「これはもう何回行っても同じなんじゃないか」と思い始めました。
同時にここに来てやっと「あの医者、下手なんじゃ??」という疑念がムズムズと・・・。
そんな感じで先生への不信感も沸いてきて自然と行かなくなってしまいました。
あとから知り合いに聞くと「あそこは評判悪いよー」とのこと・・・・。
安易に歯医者を選んだ運命を呪うと同時に「おれはもう一生歯の中にガーゼを詰めて生きていくんだ」と腹を括ったのでありました。
驚きの診断結果
しょうもない腹を括ったものの、肝心のガーゼはすぐに取れてしまうので、神経を抜いた穴が思い切り開いてる歯が2本もむき出しのままという事になる訳です。
そのままの状態で数か月ほど過ごしましたが、物を食べるとこの穴に詰まるし、穴の存在は実感として常に感じるのでとても生活しにくい。
「もう諦めた」と思いつつもこれがずっと続くのはやはり嫌だ。
何とかしたくて別の歯医者をさがしてそちらに行くことに心を決めまして、今度は慎重にリサーチして評判の良さそうな歯医者さんを探しました。
しかしながら、そこでの診断は、、
「これは根が炎症をおこしていて膿がとまらない。町の歯医者では治療は不可能」
「二本とも抜くしかない」
、、との衝撃のお告げ。
要するに神経を抜いた後には神経があった穴が残るわけですが、その穴の中がぐちゃぐちゃに炎症していてどうにもならない状態で「これはもう対処不可能」とのこと・・・。
「はあ??まじですか???」と驚いて言葉も出ない私に先生は次の言葉を。
「ただ、『根の治療』の専門の先生がいるところなら何とかなるかも」
「根の治療」とは初めて聞く言葉。
ではそこを紹介してくださいと言うと「うちではツテがない」となんとも残念な回答。
「ただ言えるのはこの歯は町の歯医者では対処出来ない」という止めの言葉を聞いて帰宅。
まだ48歳なのに歯が2本も無くなるのか・・・となんとも惨めな気持ちに凹みました。
後編に続く。
それでは良い一日を!
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