「【固めるテーピング】がまじでヤバかった話」 相模原 成長痛と身体の痛み改善専門 【ひろメディカルケア】

ひろ

こんにちは!ひろ(@hiro__mc)です!

こんにちは。

成長痛と身体の痛みの改善専門家、ひろメディカルケアのヒロです。

本投稿で連続投稿50日達成です!

そんな記念の今日はテーピングについての話題ですのでどうぞ最後までよろしくお願いします!

弊治療院ではテーピングは基本的にテンションを掛けず(テープを引っ張らず)肌に貼り付けるだけです。

「巻き付ける」ということもありませんので初めて経験されるとみなさん驚かれます。

そんな私自身が先日にテープにテンションをかけて固定するテーピングを体験する機会がありました。

一般的に「テーピング」というと「巻き付けて固定するもの」というイメージはまだまだ強くあると思いますが、それでは果たして「巻き付けて固定するテーピング」を正常な身体に施すとどういうことになるのか?

本日はそこがテーマです。

 

固めるテーピングを体験

自分も怪我した時などにテーピングによる固定を受けたことがあります。

一番覚えているのは高校生の頃に陸上の大会で三段跳びで出場予定だったのですが、その練習中に左足首を捻挫してしまい、接骨院に通って治療を続けていたのですがその時に固めるテーピングを施術されていました。

その効果については正直言って今となっては良かったとも悪かったとも覚えていませんが、今回に久しぶりにその施術を体験することで改めて思うところがあった次第です。

ちなみに私は身体に故障や痛みは特にありませんが、それが身体に良いものなら少なくとも悪くなることはないだろうし、もしかしたら機能は向上するのでは?と思いながらの体験でした。

私が実際に体験したテーピングはこちら。

 

著名なトレーナーの方が出しているテーピングに関する指導書を参考にして忠実に再現しました。

私は知らなかったのですがトレーナー界ではかなり有名なかたのようで本もかなり増刷されているのでかなり売れていると思われます。

このテーピング用途としては膝の裏側が痛い時や膝が抜けるような感じがするときのテーピングとのこと。

使うのはキネシオロジーテープ(キネロジEX)ですがテンションを掛けて(テープを引っ張って)巻き付けますが、このようなテーピングはプロスポーツの試合などでも頻繁に見かけます。

これを正常な膝に巻き付けたところどのようになったか?

実感

このテーピングを受けての感想の一番は「固定感」「圧迫感」です。

固定感は膝の曲がりと足の動きを抑制されている感覚。

圧迫感は言葉そのままでグイっと膝周りを押さえつけられている感覚。

その二つの効果(?)で左足を自由に動かすことは難しい状態になりました。

しかも最初に内側から外側に向けて巻かれたテープの影響で膝が外側に捻じられている感じ。

このテーピングを施術ベッドの上に立ちながら受けていましたので、終わった後でベッドから降りようとしました。

ところが左膝が自由に使えないのでベッドの上から床にスムーズに降りることが難しくて、床に降りる時に身体を支えられず転倒しそうになりました。

通常歩行は左膝がうまく曲げられないためとても違和感があり歩きにくい。

歩く時には、通常は床に着いた左足を身体が追い越しながら右足が前に出ていくのですが、その場合には左膝が曲がることで前方に右足を着くことができます。

しかし、左膝の稼働が制限されているためびっこ歩きのような状態になってしまい思うような歩行は出来なくなりました。

さらに、テープがしっかりと巻き付いているため膝下の筋肉に力が入らないような「血流阻害」の感覚を感じました。

※歩行している動画もあるのですが、それは内々用の資料なのでここには載せることは出来ません、すみません。

まとめ

動くべき箇所を動かなくさせることで運動時には無意識のうちに身体の別の部位に影響が出ます。

今回は左膝の稼働が悪くなってびっこ歩きの状態となったことで無意識に左の中殿筋と大殿筋を使わない歩き方になり、左足が動かなくなることで右手の振りがなくなりました

このように「膝が悪い」ということが身体の様々な部位に影響を与えることを改めて実体験できたのは勉強になりました。

数分後に左膝に軽い痛みが出てきましたので体験を中止にしてテープを剥がしました。

しかし、剥がした後も違和感が消えず、しばらく歩きにくさが残ってしまいました。

「正常な部位にこのようなテーピングを施すとどうなるか?」の結論としては「逆に壊す」というのが今回の体験での私の印象です。

これを過去に受けた経験がある人が「テーピングは一時しのぎ」とか「テーピングが効くわけがない」という思いになるのはとても理解できます。

正常な部位がおかしくなるとなると、これを「怪我した部位」に対して使うとどうなるのか?

しかも、それで競技を行うのが前提ということ・・・。

私は怖さを感じるのですが、みなさんはどうお感じになられるでしょうか。

なお、ひろメディカルケアでのテーピングはこれとは全く違うテーピングで正常な部位に施すとさらに機能がアップしますので是非ともお試しください!

それでは良い一日を!

 

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