「グロイン・ペイン症候群 八王子のサッカー少年」 相模原 【ひろメディカルケア】
こんにちは。
成長痛と身体の痛みの改善専門家、ひろメディカルケアのヒロです。
スポーツをする少年が痛みを訴えることが多い部位といってまず思い浮かぶのが「膝」です。
他には「足首」「腰」「踵」というのが多いですがそれがサッカーとなるとグッと多くなるのが「股関節」。
病院へ行くと「グロイン・ペイン症候群」と診断されることも多いです。
グロイン・ペイン症候群
先日に八王子のサッカークラブで指導しているコーチから「担当している子が病院で鼠径部痛(以下『グロイン・ペイン症候群』)と診断された」とご相談がありました。
グロイン・ペイン症候群とはどのようなものなのか?
以下に引用抜粋します。
ランニングや起き上がり、キック動作など腹部に力を入れたときに鼠径部やその周辺に痛みが生じます。
他の競技と比べサッカー選手に多く見られ、一度なると治りにくいのが特徴です。
日本整形学科学会HP「鼠径部痛症候群」より
子どもが股関節が痛がっていて病院へ連れていく。
そして病院の先生から「グロイン・ペイン症候群です」と言われたら普通の人は驚いてしまいます。
そんなカタカナで、しかも「症候群」なんて言われたら我が子が大変な運命に陥ったかのような気がするのも無理は無い。
「運動はしばらくお休みしましょう」と言われればその通りにするしか対策は無いと思い込んでしまいますよね。
そして好きなサッカーの練習や試合を休むことになってしまう・・・。
症候群とは
ところで「症候群」という言葉の意味はご存じでしょうか?
改めて考えてみると意外と意味を知らないで、単なる印象だけで受け止めていたりします。
身体の痛みについては「症候群」という言葉が付いている診断名がいくつかあります。
「梨状筋症候群」「胸郭出口症候群」「頸肩腕症候群」などなど。
こんな風に「症候群」とつくと大変な症状のようなイメージがあるかたも多いと思います。
では症候群とはどういう意味なのか?
原因不明ながら共通の病態(自他覚症状・検査所見・画像所見など)を示す患者が多い場合に、そのような症状の集まりに名をつけ扱いやすくしたものである。
Wikipedia「症候群」より
要するに「原因が分からないけど痛い」とか「原因が分からないけど痺れる」というようなものをまとめた呼び名が○○症候群ということです。
ちなみに「グロイン」は「股関節(鼠径部)」。
「ペイン」は「痛い」。
「グロイン・ペイン症候群」とは直訳すると「原因が分からない股関節の痛み」の総称ということです。
病院で先生に「これはグロイン・ペイン症候群ですね」と言われると「えええ!!大変」となりがちですが実は「これは『原因不明の股関節の痛み』ですね」と言われたのと同じ。
こう考えるとその言葉の印象もまた少し変わると思います。
「原因不明の股関節の痛み」は改善できるのか?
今回に八王子から来てくれた小学生。
実際にいろいろとチェックしてみると股関節だけでなく両膝などあちこちに痛みがありました。
私はこれらは偶然ではなくて必然的に関連しあっていると考えますので当然すべてをケア。
約30分のケアで「どこも痛くない」とお喜びいただいてお帰りに。
帰りにはギョサンもお買い上げいただきましたのでギョサンを使ったトレーニングも伝授。
そしてその4日後にお母さんから下のような嬉しいご報告をいただきました。
東京都の大会前ということで11日に念のためにもう一度ご来院。
改めて本人に確認すると痛みはケアの翌日に一度だけ瞬間的に出たことはあったもののすぐにおさまりそれからは痛みはどこにも出なかったとのこと。
前回に痛かった部分はかなり強めに押しても圧痛もなし。
これなら10月14日の大会は大丈夫となりました。
相模原と八王子からグロイン・ペイン症候群を無くしたい!
それでは良い一日を!
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