「腰痛(ギックリ腰)相模原のJYサッカー選手」 相模原 成長痛と痛み改善専門 【ひろメディカルケア】
こんにちは。
成長痛と身体の痛みの改善専門家、ひろメディカルケアのヒロです。
以前にサッカーの指導者をしていて4年前までは自分でスクールもやっていましたが、その時に2年間スクールに来てくれて一緒にサッカーをやっていた現中学生の子がケアに来てくれました。
症状は腰痛ですが、慢性的なものではなくて急性の腰痛。つまりは「ぎっくり腰」と言われるものですね。
実はこの子のお母さんが畑中式テーピングの講習を受けているかたでして、当日の朝に急いでテーピングしたけれど大きな効果はその場では出なかったとのことでした。
急性の腰痛
腰痛になったキッカケは「爪切り」とのこと。
床に座って足を抱えるようにして足の指の爪を切っていて、さあ立ち上がろうと足をおろして起き上がった瞬間に「グギ!」っとなって動けなくなったとのこと。
いわゆる「ギックリ腰」というやつは不意に襲ってきますので恐ろしいです。
「爪切り」はこれまでに色々と聞いてきた中でこれは初めて聞いた原因でしたが、一般的にはクシャミをしただけでギックリ腰になって立てなくなることもあるし、私は以前に軽い布団を押入れにしまおうと持ち上げた瞬間に動けなくなりました。
ちょっとした身体の姿勢やタイミングなどで突然になってしまう怖さがギックリ腰にはあります。
腰痛の原因
この急性の腰痛というのはなかなか改善が難しいものの一つです。
何らかの外力が加わった時にその外力から身体を守ろうとして筋肉が収縮してしまうという事が理由としては多いようです。
痛みは一般的には非常に強いことが多くて、どのような動作でも痛みが強く出てしまうし、少しの刺激でも響いてしまうので、触診でどの筋肉が痛みの要因となっているかの判断が難しいことが多いです。
ですが、今回はお母さんが部分的にテーピングをしていたことでそれでも症状が朝よりも軽くなっていたことと、痛む動作が限定的となっていたのが改善へのヒントとなりまして時間短縮になりました。
痛む動作から推測する
お母さんがテーピングしたのは脊柱起立筋。
これはいわゆる「伸筋」というものに当たるものですがこれをテーピングで緩めることでとりあえずは学校に一日行くことは出来ました。
ご来院頂いた時には背中を反らす動きではかなり痛むけれど、前屈はそれほど痛くない。
横に倒すのも痛くないし左右に捻じるのも痛くない。
ボールを蹴るような動作で足を前方に動かすと痛い。
背中を反らした時に痛むのは腰椎の3番4番あたりの左右両側付近。
これらを総合して考えると、痛みの原因は身体の前側の筋肉群が怪しいと目星が付きまして、ベッドに寝かせての触診で確かめると案の定でした。
魔女の一撃
「結果」としての部分を現象として表現すれば「腰が痛い」ということになります。
ですが、それを起こしている「原因」は別の場所にあり、痛がっている「腰周り」に直接アプローチしても効果が出ないという典型でした。
「痛いのはどこ?」と聞けば本人が指で教えてくれるのは背中側の腰の当たりですが、原因は別にあるためその部分にアプローチしても痛みは改善しません。
その痛みの原因はどこにあるのかをいかに見つけ出すかは改善に対しては非常に大事な事となりますがそこが上手くいくとかなり痛みは改善できます。
約30分ほどのケアで「痛くない」という状態に無事になって終了。
足をぶんぶん振り回しても「サッカー出来る。ぜんぜん痛くない」となりました。
なお、「ギックリ腰」はドイツ後では中世より「魔女の一撃」と呼ばれているそうですがあの強烈は確かにそれを連想させますね。
魔女の一撃の絵↓
相模原から魔女の一撃を無くしたい!
それでは良い一日を!
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