「腰椎分離症と言われたサッカー少女」 相模原の成長痛と痛み改善専門
今日は「腰椎分離」と診断されたサッカー選手のお話です!
今年の4月に神奈川の某高校の女子サッカー部の選手が足首とアキレス腱の痛みがなかなか良くならないということで来てくれました。
それ以来に身体の痛みはもとより、大事な試合前にも身体の調整に来てくれます。
少し前に身体の調整で来てくれた時に「チームメイトで腰が痛くて病院で腰椎分離と言われた子がいる」とお聞きしました。
腰椎分離症
多くは体が柔らかい中学生頃に、ジャンプや腰の回旋を行うことで腰椎の後方部分に亀裂が入って起こります。「ケガ」のように1回で起こるわけではなく、スポーツの練習などで繰り返して腰椎をそらしたり回したりすることで起こります。一般の人では5%程度に分離症の人がいますが、スポーツ選手では30~40%の人が分離症になっています。
日本整形外科学会「腰椎分離症・分離すべり症」より
腰痛で病院に行くとレントゲンやMRIを撮ります。
その結果として腰椎(背骨の腰のあたり)に影が写っていると多くの場合に「腰椎分離症」と診断されます。
腰椎分離症と診断されるとほとんどの場合には「運動禁止」となってコルセットを着用しながら数ヶ月の経過観察となります。
3年に渡って痛む腰
今回、来てくれた高校1年生の女子サッカー選手の場合。
中学2年生の頃からずっと腰痛。
最初に行った病院で「L4(4番めの腰骨)の腰椎分離」と診断されて、別の病院に行ったところそこでも同じ診断だったとのこと。
それからはいくつかの治療院に通ったものの全く良くならず。
仕方なくコルセットを着けながら騙し騙しサッカーをやってきて今では「腰というのは痛いもの」という考えになっていたとのことです。
「どうせ良くならない」と諦めていたところに同級生からこちらのことを聞いてお越しに。
その時は本人もお母さんも「どうせ無理だろうけど、ダメ元でいちおう・・・」くらいの感じだったそうです(笑)
状態としては「腰痛で腰を後ろに反るもの、ひねるのも、倒すのも痛い」。
後ろに反るのなんかは全く反れませんでした。
それがこうなりました↓
まとめ
以前に書いたブログで腰痛について書きましたのでこちらもご一読ください。
上のブログ内で引用させていただいている病院の先生が仰っている事は諸々の参考になると思います。
私としてはいちばん大事なのは「サッカーを好きな高校生が思う存分にサッカーが出来ること」だと私は考えています。
ですので、病院の先生とはまた違ったアプローチをすることでそれが叶うなら本当に良かったと思います。
帰る時には「腰が痛くないのが逆に気持ち悪いー」と笑っておられました!
似たようなことでお困りでしたらぜひ一度ご相談くださいね!
それでは良い一日を!
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