女性の多い指の痛み！ ブシャール結節・ヘバーデン結節
ひろこんにちは！ひろ(@hiro__mc)です！
先日に肘の痛みでご来院の女性の記事を載せました。
そこでも書いたように女性の腕回りの痛みのお悩みは多いです。
本日は肘の痛みと並んで女性に多いお悩みの「ブシャール結節」についてです。
特に40代以上の女性に多い「ブシャール結節」ですが、これもなかなか治らない痛みの代表格です。
指の第2関節に痛みが生じてそのまま放置しておくと段々と関節が大きくなってしまいますが、変形だけ進んで痛みはあまり・・というパターンもあるようです。
※ちなみに同じ症状が第1関節に出るのを「ヘバーデン結節」と言います。
この症状が出ますと、指の関節を動かせなくなってしまいます。
痛みで動かせないという場合と、動き自体が詰まっているような感じで動かないという場合があります。
いずれにしても、まずは「動かせるようにする」というのがひろメディカルケアの方針ですので指の場合でもそれがまず最初の目標となります。
なかなか一度のケアで「痛みゼロ!動きも問題無し！」となるのは難しいのですが、まずは動かせるようにすることで次の段階へと進めます。
動かせるようになったら動かして指を使う。
そうするとまた痛くなってくるので、そうなったらまたケアをして動かせるようにする。
これを何回か繰り返すことで大きく改善できます。
下の動画はブシャール結節と診断された女性のビフォー・アフターです。
この女性の場合には治療具と言われたサポーターを着けておられました。
サポーターは当院の方針とは逆の「動かなくさせる」ための装具ですがこれを着けてしまうとただでさえ動きが悪い関節をさらに動かなくさせてしまいますので、どんどんと指の状態は悪くなってしまいます。
でも、そうは言っても実際に痛みが強い場合には動かすのはツライ・・・・。
そこでひろメディカルケアでは関節に可動をつける処置とメディカルテーピングによって痛みを改善させて動かせるようにします。
そこからゴムボールなどを使ってのリハビリをしてもらうという流れになります。
この動画の中でもケア後ではかなり動きが良くなっていますのでここからさらにどんどんと改善出来る期待が持てます。
ブシャール結節やヘバーデン結節と言われて諦めてしまっているとか、そのように言われた訳ではないけれど指の痛みで困っているなどあれば一度ご相談ください。
それでは良い一日を！
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