「膝の痛み 『こんな医者があなたのひざを破壊する!』」 成長痛と痛み改善専門 【ひろメディカルケア】
こんにちは。
成長痛と身体の痛みの改善専門家、ひろメディカルケアのヒロです。
膝の痛みで病院にいっていても治らない・・・というご相談を良く受けます。
特に成人の方で膝の痛みにお悩みのかたは、ヒアルロン酸注射を定期的にうっていても変わらないというかたが多い。
しかし、長期に渡って延々とヒアルロン酸注射を続けた結果として人口関節を勧められることも多いようです。
それらの治療でその膝は本当によくなるのか?
先日に本屋さんで面白い本を見つけましたのでご紹介したいと思います。
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なかなか刺激的なタイトルです。
初めに念を押させておいていただきたいのは本の中で書かれていることの全てに賛同する訳ではありません。
ですが、一般的には知られていないことで膝痛の治療を受けるにあたって参考になることも多く書いてあるのでお悩みの方には一読をお勧めします。
賛同できる部分
一読をお勧めするにあたっては賛同する部分としかねる部分について書かせていただきますのでご参考になさってください。
まず賛同できる部分については以下のような部分となります。
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これらについては当院でもお話しをさせていただくことが多い内容です。
中でも特に膝へのヒアルロン酸注射については常日頃から疑問に感じていますがこの本の中では以下のように書かれています。
日本では鎮痛剤の服用と水抜き、ヒアルロン酸関節注射がひざ痛の「標準的な治療法」として定着していますが、世界中を見渡してみると、このような治療法を当然のように行っている国はほかにはありません。薬や注射では治療費がかさむばかりで、膝痛が根治しないことは、世界的な常識となっているからです。
「こんな医者があなたのひざを破壊する」P32より引用
一般的に「ヒアルロン酸注射を打つと膝痛が治る」と思われていることも多いと思いますが残念ながらそうでは無いようです。
患者さんも「そういうもの」だと分かった上でその療法を受けるのならまだしも、患者さんは「それで治る」と思っていることが多いこの状況はどうなんだろう?と常日頃から感じています。
また、最後の運動療法の勧めについてはそのとおりだと思うのですが大きな問題があります。
膝が痛くて運動できないという人はどうすれば良いのか?
そこが大きな課題となるのではないでしょうか。
冬の準備にどうぞ |
賛同しかねる部分
同時にこの本の中には賛同しかねるという部分も細かくみるといくつかあります。
その中でも特に挙げるすれば以下の二つとなります。
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この中でもここで取り上げたいのは「人工関節置換手術の肯定(に読める)」についてです。
ただし、この本の中でも「最後の砦ということを前提としての肯定」となっている点については明記させていただきます。
ですが、それにしてもこの本の中での書き方ではそのリスクがほとんど書かれておらず、読者のかたには「とても良い方法」と受け止められる可能性を感じました。
やはり私としては本来の自分の身体で生活出来ることが最上だと思うし、可能な限りその方法を模索するべきだと思うのでこの点については賛同できません。
もちろん文章内では「最後の砦」と書かれていますし、私も「本当、本当に、本当にもう何もやれることが無い」という超消極的賛同ということなら仕方ないとも思います。
ですが、一般的に人工関節を勧められるまでの過程が「最後の砦」と呼ぶにはあまりにも安易に感じてしまうことが多いのです。
下の動画の女性(60代後半)は数年に渡って病院に通っていましたがなかなか良くならず、ついに「両膝を人工関節にしたほうが良い」と勧められました。
しかし、片足を人工関節にした経験のあるご友人から「絶対にやめたほうが良い」と言われて迷っていたところ当院を知ってお越しになられました。
結果として初来院から1年経っておりますが今では元気にお歩きになられて生活をされています。
このようになれる方法がまだ残っているとしたら「最後の砦」はまだ先でも良いのではないでしょうか。
まとめ
面白くて有益な本だと思います。
普段は私のような立場ではなかなか発信しにくいような内容も書かれていますし、中でもP24は必読です。
ちょっとこういう場では書きにくい内容ですのでご興味あるようでしたらお読みください。
それでは良い一日を!
※くどいようですが「内容の全てに賛同するわけではない」という前提でご紹介させていただいたことはご了承ください。
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