「ロキソニンはなぜ効くか? 痛み止め」成長痛と痛み改善専門 【ひろメディカルケア】
こんにちは。
成長痛と身体の痛みの改善専門家、ひろメディカルケアのヒロです。
「痛み止め」は飲んだことありますか?
テレビなどでも痛み止めのCMは頻繁に流れてますし、ロキソニンとかイヴとかといった痛み止めの飲み薬を飲んだことがあるかたは多いと思います。
そんな私も怪我をしたり痛風発作などで痛みが出てしまっても仕事しなければならないなどの時には一時的な対処として頼ることがあります。
先日に歯の治療で大変なことになった経験を当ブログで書きましたがその時にも処方された痛み止めだけが頼りだったのです(これはまったく効果は出ませんでしたが・・・)
NSAIDS
病院で痛み止めとして処方されるものとしては、やはり「ロキソニン」が有名です。
町の薬局で買えるということもあるので痛み止めの代名詞にもなっている感があります。
ロキソプロフェン(Loxoprofen)は、プロピオン酸系の消炎鎮痛剤。商品名はロキソニン(Loxonin)で、第一三共が発売し、後発医薬品も各社から発売されている。現在、日本・メキシコ・ブラジルでよく使用されている抗炎症薬の一つである。
Wikipedia「ロキソプロフェン」より
ロキソニンの他にも病院などで症状によってロキソニンがあまり効かないと相談すると「ボルタレン」を出されることも多いです。
町の薬局で変える鎮痛剤としてはこれらの他に「バファリン」や「イヴ」といった製品も有名ですね。
これらの痛み止め薬は一般的に良く使われますが、これらは「Nsaids(エヌセイド)」というタイプの鎮痛剤になります。
「Nsaids」とは「非ステロイド性抗炎症薬(Non Steroidal Anti Inflammatory Drug)」のことです。
非ステロイド性抗炎症薬(ひステロイドせいこうえんしょうやく、Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drug)は、抗炎症作用、鎮痛作用、解熱作用を有する薬剤の総称。略称で呼ばれることも多く、NSAID(英語発音: [ˌen.es.eɪ.aɪ.ˈdiː] エヌ・エス・エイ・アイ・ディー)、NSAIDs(エヌセッズ、エヌセイズ)と表記される。先行するステロイド系抗炎症薬の副作用が問題視された後、登場したステロイドではない抗炎症薬。疼痛、発熱、炎症の治療に用いられる。代表的なNSAIDにはアセチルサリチル酸(商品名アスピリン、バファリン)、イブプロフェン、ロキソプロフェン(ロキソニン)、ジクロフェナク(ボルタレン)がある。
Wikipedia「非ステロイド性抗炎症薬」より
痛み止めが効く理由
身体の中で作られる酵素に「シクロオキシゲナーゼ(以下Cox)」というものがあります。
この「Cox」には「Cox1」と「cox2」というタイプがあります。
そのうちの「cox2」には身体の炎症反応を促進させる働きがあります。
COX-2はサイトカインや増殖因子などの刺激により発現が誘導されることが知られている。炎症時にはCOX-2を介したPGE2やPGI2等の産生が亢進する。PGE2は血管透過性の亢進、血管拡張及び発痛に、PGI2は血管拡張及び発痛に関与し、炎症反応をそれぞれ進行させる。
wikipedia「シクロオキシゲナーゼ」より
Nsaidsはこのcox2の働きを阻害することで抗炎症作用を発揮します。
身体の痛みの原因となる炎症を抑えることで痛みを抑える働きがある薬なので「抗炎症薬」ということです。
まとめ
痛み止め薬の効果については実体験として言うならば「何とも言えない」というのが私の感想です。
私個人としてはこれまでの経験として痛み止めが効いたということを実感したことが実はほとんどありません(それは「炎症による痛み」では無かった可能性もあります)。
しかし、一方では痛み止めが良く効くというかたが多くいらっしゃるのも確かですので、痛み止めで痛みが緩和されることで「生活の質」を下げずにいられるならそれは大事なメリットです。
そうであるなら、実生活の中では重要なことには違いないので大いに有益であると言えます。
しかしながら、その一方で副作用も忘れてはいけません。
「痛み止め」は身体の健康にとっては良いものとは言いがたいのも確かなのです。
副作用については改めて書きたいと思います。
それでは良い一日を!
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